数寄屋建築、茶室および庭園の大御所であり明治大学工学部内に建築学科を創設した堀口捨己(1895ー1984)氏の著書「利休の茶室」鹿島研究所出版会出版に掲載された小庵の筆とされる「二てう座敷之本」を引用させていただいた。

| 一、のきのたかさ たたミよりけたのうへまて五尺三寸 |
| 一、石よりしきいのたかさ 一尺五寸 |
| 一、くゝりのたかさ 二尺二寸五分 |
| 一、同はゝ 一尺九寸五分 |
| 一、同しきいのはゝ 二寸 |
| 一、ふろさきのまと ふろの方からこわき 一尺五分 |
| 一、同しきいのたかさ たゝミより 六寸三分うわは |
| 一、同しきいのあつさ 七分 |
| 一、同しやしのはゝ 一尺二寸七分 |
| 一、同立 一尺五寸七分也 |

| 一、したちまとのまん中に、まわり四寸のまはしらあり |
| 一、同くゝりの上のまとたかさ 二尺四寸 |
| 一、同はゝ クミコノアツサ四分ヲモテ 二分半フクミ上ハ四分半下四分 一尺九寸三分 |
| 一、同しやし くミこかすたつ 二本 一 よこ五本 |
| 一、まとのこわき ふろさきから二尺おいてくゝりの方へまとあり |
| 一、同まはしら くゝりの方 ぬりとめより六寸おきてあり ふとさまわり三寸 一、同大べらのまとくゝりの方より一尺四寸小わきあり |
| 一、同間はしら くゝりの方ぬりとめより六寸五分おいてあり まわり四寸の竹也 |
| 一、とこの方ぬりとめより五寸おきてまわり 一寸五分の竹 |
| 一、同しやうしのたかさ 二寸五分七分 |

| 一、畳よりしきいの高サ 二尺二寸 |
| 一、同はゝ 二尺三寸 |
| 一、同くミこたつ二本 一 同くミこよこ 五本 |
| 一、むねのたかさ たゝミより 七尺三寸 |
| 一、上のたるきかけのはゝ 二寸一分 |
| 一、とこのおとしかけたかさ 五尺一寸五分 |
| 一、同おとしかけあつさ 八分 |
| 一、同はゝ 二寸二分 |
| 一、とこのふかさ二尺二寸 |
| 一、ぬり天しようのたかさ おとしかけしたはよりたかさ 一尺のほら |

| 一、とこのかまちはゝ 二寸三分 同あつさ 一寸四分 |
| 一、とこの中はしらふとさ 二寸三分 |
| 一、同おりくきのたかさたゝミより 三尺六寸 |
| 一、とうこうのたかさ 一尺九寸 同はゝ 二尺五分 |
| 一、同ふかさたゝミよりさきのいたまで 一尺五寸五分 |
| 一、同たなのはゝ 九寸七分 |
| 一、同たなのたかさ 天しやうからあい 七寸 |
| 一、同たなのあつさ 四分 |
| 一、同もたせはゝ 四分 |
| 一、同あつさ 三分 |
| 一、同かつてくちはゝ 二尺五寸 |
| 一、同たかさ 五尺一寸五分 |
| 一、たるきのふとさ のきのけたのうえにて 四寸三分四分也 |
| 一、こまい 十四とほり うちのふん そとに五とほり |
| 一、上につきあけ一つあり ふちのはゝ六分 同あつさ 五分半 |
| 一、上にひとこまあり |

| 一、ひかしのしたちまと よしよこ十五 たつ十四 此うちにたつよこ竹ましへ 此うちに しきいより八寸五分おき、かいずりのほそきにが竹あり、そのかいずりより上のかいつりまての間1尺、このまとの土のへり下に1寸2分 上になし |
| 一、きこのまとつちのへり下に 一寸六分 たてつめに 一寸七分、へりのふちのほかにしたぢのかす十四本 たつ 十一本 よこのかいつりの竹 しきいより 九寸六分 又このかいつり上まで九寸五分おきあり |
| 一、小まとの上に土のヘリ 一寸五分 たてつめ又下につちのへりなし、五寸三分おきかいつる竹あり。したちのかす よこ九ツ たつ八ツ、これもかいつるかけての事也 横一尺二寸九分 立一尺六寸 クミコ立一本 横三本 アツサ同前 |
| 一、ちやのゆのすミ こまとのかもい下よりぢしきまてぬりまわし かもいよりけたまてまる木ミゆる也 |
| 一、ぬりまわしのくちへりはる事 たつ四尺二寸 へいのふとさまるミまて一寸三分 このほかはりつけハ とうこうのしやうじのうち ひかしのまとの斗也 |
| 一、かつてのたなのかまちのはゝ 八分 一 同あつさ六分 |
| 一、同たなの間 一尺一寸三分 |
| 一、同上の□□の間 一尺 |
| 一、同つりきのふとさおもて 九分 一 同つりきのあつさ 六分 |
| 一、同物をかくる竹くきの間 五寸五分つゝをきてうつ その竹くきのなかさ 一寸二分つゝ |
| 一、とこのま中にうちへミゆるやうに杉けた一てうあり |
| 一、竹の花入かくる釘 地しきより 三尺六寸二打 |
| 一、床脇ノ柱ニおり釘おとしかけより 一尺一寸六分ニ打也 |
| 以上 二畳敷也 |
