
三千家の茶室
茶道の流祖は千利休であり二代目は千少庵、三代目は千宗旦である。現在では茶道流派の数は100流派以上とも500流派以上とも言われ、結局のところ解らないというところだろう。
しかし数百流派の中でも流祖である千家を名乗れるのは武者小路千家、表千家と裏千家、この三千家のみであり、それぞれを象徴する茶室は武者小路千家の「官休庵」表千家の「不審庵」そして裏千家の「今日庵」であるが、いずれの茶室も度重なる災害にあい幾度も再興された歴史を持つ。
建築的視点で見ると新築するより先の建物を忠実に再建することは非常に困難である一面があり各流派の歴史には敬服の念を禁じえない。


